4月に入り、日本各地でお花見シーズンが到来しています。何年もずっと見続けてきた桜ですが、何回見ても見飽きないお花の1つですよね。日本人にとって桜と言えばソメイヨシノという白い花びらの桜の種類ですが年々ソメイヨシノを維持するのが難しくなっています。その理由と品種交代で現れ始めたソメイヨシノ科の新しい桜を紹介します!
ソメイヨシノが無くなる?何故?代わりのソメイヨシノとは?
毎年見てきた桜、ソメイヨシノがなくなると言われています。その理由はソメイヨシノは桜の中でも病気になりやすい木で維持が実はとても大変で毎年維持するために数百万のエリアもあれば数千万円かかると言われているからなんです。
各地でお花見にいって、みんなでお酒や食べ物、みんなの笑顔とともに過ごす時間は楽しいものですが、実は桜を管理する側では来場者の人達が楽しめるように手入れをしていたんです。
このことを知らない人もいると思います。
2025年の春からは「ソメイヨシノ」を守るための募金運動も開始されている地域もあります。
また他の地域では伝染病にかかりやすく、維持が難しいソメイヨシノではなくソメイヨシノ科のジンダイアケボノ(神代曙)に植え替えられていくとニュースでいわれ始めているので、今後、この桜になっていく可能性が高いです。
ジンダイアケボノ(神代曙)はどんな桜なのか
ソメイヨシノ科ということで咲く時期もほぼ同じ時期。
ソメイヨシノよりも少しピンクかかっている。
伝染病に強い。という特徴があり、代わりの日本の桜として選ばれ始めています。
写真を用意しました。
左が白い花びらが特徴の桜、ソメイヨシノ🌸です。右がジンダイアケボノ🌸です。
比べると交代する日本の桜になっていくであろうジンダイアケボノ桜のほうが、ピンク色が濃いことが分かりますね。


個人的にピンクが大好きなのでジンダイアケボノでも愛せるなぁ~と思っているところです。みんななどうでしょうか?
日本人にとって桜は何故特別なお花なのか!
冒頭でも触れましたけど、私も毎年小さいころから桜を毎年見てきました。読者様も同じようにいろんなことがあっても春に咲く桜を目にしてきたと思います。
さて、どうして日本の象徴ともいえるお花として桜は有名で人気の花になったのかですが、これは日本には春夏秋冬の四季があるからなんです。
寒い冬が終わり、雪が解け、草花が先始め、そして3月末から4月頭に桜の木に付いた綺麗な桜が咲く。
この代わりのない日常が人々に安心感と安らぎを与え、新年度の始まりを感じさせるからです。
4月には入学式、入社式などたくさんの始まりがありますものね。
また桜は日本の土ではなないと開花しにくいとも言われていて、海外から来た外国人が桜の苗を持ち帰り植えても枯れてしまうということもあるようです。
そのため、さくらは日本人にとっていっそう特別なお花の1つになっています。
ちなみに桜の歴史は弥生時代から始まり、桜の木には神様が宿っているといわれて、語りづかれてきました。
桜の満開が終わり、桜吹雪の時期も素敵ですね
毎年、お花見シーズン時期には雨が降ってお花見を中断したりすることもありますが、それでもみんなでお酒を飲んで外でピクニック気分で桜を見る文化は楽しいですよね。
けど、個人的に私は桜の満開の時期がちょっとすぎ、桜の花びらが桜吹雪になる4月中から末の時期も好きですね。きれいじゃないですか?
家の近所に桜並木があるのですが、自転車で桜のトンネルを通過するのが毎年楽しいです。

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