大阪万博に行きたいOR行きたくないの人の心理

元気チャージ

大阪万博開幕されて、87日目ですが来場者人数が9万人を超える大人気スポットになっていますね。もう行かれた方もいるのではないでしょうか?しかし、反対に行かなくてもいい場所と思っている人もいます。今日はこの期間限定のスポットに行きたい人OR行きたくない人の正反対の心理について、心理学の観点から解説していきます。

大阪万博に行きたいと思う人の心理4選

大阪万博に行きたいと思う人の心理について、なるべくわかりやすくまとめてみました。

1.「みんなが共有する夢やワクワク感」が得られるから

万博では「未来」や「進歩」が展示され、参加者が共通のビジョンを共有する空間になります。このような共有感覚が人間のドーパミンを活性化させ、集団で感じる喜びを増幅します。心理学で「共同幻想」と呼ばれるこの現象が、「行きたい」という気持ちを生み出します。

簡単に言うと、多くの人が一緒に「未来ってすごいな!」とか「これがこれからの世界だ!」って感動する場所なんです。そのみんなで楽しむ感じが「行きたい!」って気持ちを引き起こす心理状態です。

2.「いろんな感覚が楽しい体験」「五感で楽しむ体験」が得られるから

目で見る、音を聞く、体験する、といった複数の感覚が同時に刺激されると脳内報酬系が活性化し、記憶に残りやすい楽しい体験として受け取ります。人が「ワクワク」を感じる典型的な心理状態です。心理学では「マルチモーダル刺激」と呼びます。

簡単に言うと、目で新しい建物や展示を見たり、耳で音楽を聴いたり、体験型のアトラクションで体を使ったり、いろんな感覚が刺激されるんです。それが「楽しい!」と心を動かす心理状態にさせます。

3.「希望」「未来にワクワクする気持ち」が得られるから

万博に行くことで「未来の可能性に触れる」体験をすることができるワクワク感、また、それをみて自分にもできるかもしれないという前向きな気持ちになれるからです。つまり新しい物に触れたり、目にした時に人は自己効力感が生まれるためです。

4.「FOMO(取り逃し不安)と自己肯定感と承認欲求」が満たされるから

多くの人は一番感じるであろう、今だけの特別感を感じることが出来る為です。「今しかできない!見れない!」、後で「あの時行けばよかった…」と後悔したくないから、行きたいと思うんです。このようにどうしても行きたくなっちゃう気持ちを指します。

また行ったことをSNSなどに載せてフォロワーから返ってくるいいねも自己肯定感を上げ、承認欲求を満たせす材料になります。

編集長のっこ
編集長のっこ

行きたいと感じている人間の心理には、こういった感覚があり、無意識に足を大阪万博まで運んでいるのです。人の深層心理って面白いですね。

大阪万博の期間と詳細

大阪万博の期間2025年4月13日(日)~10月13日(月)までの半年間
開催場所大阪夢洲(ゆめしま)で開催される国際博覧会
テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」で、最先端技術、文化、芸術、サステナビリティに関する展示が行われ、世界中の文化や技術やその他の特徴などを各国が分かりあう展示
参加国の数約150の国と地域、企業が参加し、多くのパビリオンが設置されます

パビリオンってなに?答えは、博覧会や展示会という意味です。

夜の大阪万博も海に浮かぶ国の用で綺麗ですね。

大阪万博に行きたくないと思う人の心理4選

ここからは大阪万博に行きたくないと思う人の心理について説明します。

1.「混雑や体力への懸念

人混みや長時間の待ち時間がストレス要因になると感じる人もいます。その他に会場へのアクセスの不便さや会場の暑さへの懸念も理由の一つです。

2.「費用対効果の疑問

万博のチケット価格や追加費用が高いことを考えると、「そこまでの価値があるのか」と疑問を抱く人が少なくありません。

大阪万博のチケット 値段
一日券は大人7,500円、平日券は大人6,000円、夜間券は大人3,700円
また、複数回入場できる通期パスは大人30,000円、夏パスは大人12,000円。
となり、決して安くはありません。

3.「テーマや内容の抽象性

行く目的を考える思考の方の場合、万博のテーマが具体性に欠けると感じることがあり、「何を見に行くのか」が明確にイメージできないと魅力が感じられず、行かなくてもいいか!と脳が判断します。

4.「安全面や環境問題への不安

工事遅延や会場設備の不備、環境面での問題が気になる人は、「行くべきではないかもしれない」と思うことがあります。つまり、行ってから考えようと思っている人とは正反対に行ってからの快適さを感じられなさそうだと想像できる人の場合は、楽しそうという感覚よりも脳が不安の方が大きくなるという心理状態です。

こうしてみると、大阪万博は「行きたい派」と「行きたくない派」それぞれ異なる心理的要因が絡んでいますね!✨心の中で、自分にとってどんな価値があるかを問いかける場でもありそうです。🌏

のっこ
のっこ

楽天的思考や健康状態が安定している人は、混んでいても「楽しさ」を得たいと思い、健康面で不安のある人や慎重派の人は行った先の自分の状態と価値を「天秤」にかけて、行かなくてもいい。と判断していることが分かりますね。

大阪万博に行きたくない人OR行きたい人の割合データー

産経・FNN合同世論調査 https://sankei.com/article/20250324-HGUZTAXHA5MAHOGFQYV3D7FZNE/ で大阪万博に行きたい人と行きたくない人のアンケートを取ったところ、以下の数字が出ました。↓↓

大阪・関西万博
「全く行きたくない」44.2% 
「全く行きたくない」が44.2%、
「あまり行きたくない」が23.8%、
を合わせていきたくない割合が約7割を占めた。


「とても行きたい」は9.2%、
「ある程度行きたい」は22.0%だった。

この事から、行っていない人や行きたくない人も多いという結果になりました。

また学校の修学旅行や遠足で大阪万博をいく子供たちも合わせるともっと変わってくる可能性もありますね。

大阪万博のパビリオンの内容

大阪万博には世界各国のパビリオンが展示されています。

日本の大阪にいながら、異文化の未来テーマを感じられることは希少価値の高い体験になりますので、ざっくり紹介しておきます。

  • オランダ館
    :巨大な球体の展示が特徴。持続可能な未来をテーマにした展示が行われます。
  • シンガポール館
    :緑に囲まれたデザインで、都市と自然の共存を体験できます。
  • オーストラリア館
    :先住民文化と未来技術を融合した展示を予定。
  • チェコ館(期間限定)
    :科学とアートの融合をテーマにした展示を予定。
  • その他にスイス館、クウェート館、オーストリア館など、多彩な国のパビリオンが並んでいます。
編集長のりこ
編集長のりこ

気分は世界旅行ですね🌎いかれる方、気を付けていってらっしゃいませ。

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